PNSについて
看護体制はパートナシップナーシングシステム(PNS)を採用。
看護師2人がパートナーとなり、複数の患者を受け持ち、協力し合います。
PNSのメリット
- 経験、力量による患者の観察、状況判断の差を相互補完
- 相互確認の増加によりインシデントが減少
- 看護師間のコミュニケーションが増加
- スムーズに業務を行うことで超過勤務時間が減少
先輩とペアで行動することで相談・報告がタイムリーにでき、不安の軽減に。
また、先輩の対応をお手本にすることで成長に繋がります。
PNSでの看護師の1日を紹介
お互いでコミュニケーションを取りながら、患者様にとってより良い看護を提供します。
1朝礼・申し送り
部署で夜勤担当者からの報告や、1日の業務の予定を共有。
2パートナーと朝のカンファレンス
夜勤担当からの情報とカルテから収集した情報をもとにパートナートカンファレンス。
今日行われる手術や入院、患者様の観察ポイントなどを共有。
3検温・観察
二人で患者様のもとに訪床します。
患者様の小さな変化に気づくため、バイタルサインだけでなく顔色や表情などもチェック。
重要な観察ポイントなど二人で確認できるので、患者様だけでなく看護師も安心。
記録もリアルタイムに記入。
4昼食休憩
しっかり働いたあとはしっかり休憩。
パートナーが患者様を診ていてくれているので、安心して休憩がとれます。
5昼のカンファレンス
午後の業務の再確認。部署の看護師が集まり、特定の患者さまについて検討することも。
パートナーとも、もう一度午後の業務について話し合い、午後の業務がスムーズに。
6午後の検温・患者ケア
検温・観察に加え、患者さまの状態を見ながら保清などを実施。
処置や入院などもパートナー間で振り分けるので、焦ることなくケアが行え患者様にも笑顔で対応。
7申し送り
リーダーにその日の看護内容を報告し、リーダーから夜勤担当者へ申し送り。
8業務終了
仕事の後は自宅でリラックス。
休みの前日は友だちと食事に出かけることが楽しみのひとつ。